全員集合!
ズワイガニ三浦半島では「沖あさり」いしもち、かれい、かながしら
かながしらをさばくかながしらをさばくズワイガニのお皿完成
月々2回開催されるお魚の料理教室「あじの会」だが、最近また会場の確保が難しく、月1回のペースになってしまった。公共施設故、独り占めする訳にはいかないから致し方ない。
今年最後の教室が終わった。12月はたった1回。いつも12月はカニが教材に出てくる。今年はどうかな・・・・と多少期待していたら、予想通りカニになった。最近はカニが相当高値で商売されている。以前はロシア産などが日本に輸入されていたらしいが中国の需要が極端に多くなり、日本に入って来るのはカナダ産だけだそうだ。当然ながら需要と供給のバランスが崩れお値段も高値が続いている。先生も相当無理をしてカナダ産のズワイガニを確保してきてくれた。既にボイルされているので、すぐ食べられる。
カニが教材になると、いかに食べやすくするかがコツ。今回もすぐ食べられるように包丁を入れた。
カニの他にいわし、かながしら(ほうぼうに似ている)、いしもち、かれいを三枚に開いてお刺身にして付け合わせにした。中段中央の貝は三浦半島では「沖あさり」と呼んでいる代物。蛤のように大きな貝だが、船底に付着して世界中を動き回っている貝だそうだ。時期が来ると船から落下して砂浜で育つらしい。「沖あさり」などと言われるくらいだから、普通の貝より沖合で採れるのだと思う。「沖あさり」は焼いて食べた。
今年最後の授業になったので料理風景と参加者の集合写真を載せた。
後列右から6番目が先生。