






お天気が悪く、海が荒れていてなかなか魚市場も大変なようだ。一時は大雨で開催が危ぶまれた「あじの会」がどうにか開催された。今回は「へしこのお茶漬け」。聞いたような聞いたことがないような・・・。地域によって違うのだそうだが、いわしやニシンのぬか漬けを言う。
今回はニシンのへしこでお茶漬けを作ることになった。最近はお茶漬けなどはインスタントで簡単に食べられるが、丁寧に作るとなると結構大変な作業になる。ご飯の上にはいろいろなものが載せられた。
まずはメインのニシンのへしこ。もともと塩漬けになっているからかなり塩出ししないとしょっぱくて食べられない。先ずはニシンを焼き、骨を丁寧にとって身をほぐし、塩抜きのためにしばらくゆで、水を切ってご飯に載せた。さらにコブ、梅のすり身、長ネギのみじん切りを載せ、最後にほうぼうの骨でとった出汁に醤油などを入れてご飯にかけて完成した。
普段だとお茶漬けの元にお茶をかけて出来上がるが、お茶漬けと言ってもお茶はかけなかった。流石、手が込んでいるからまずい訳がない。
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