



9月22日は秋分の日だった。
その4日前、9月18日の写真が今日のブログの写真だ。秋分の日が近づいて来たら、律儀に庭にヒガンバナの茎が伸びてきた。例年、ヒガンバナの咲く場所は決まっているので、定位置は意識していたが、今年はどういうわけか物干し場の側に顔を出した。そして、定位置のヒガンバナより先にさっさと大きな花が開いた。花の写真を撮ってPCでアップしていたらあの細い花びらに蟻が蠢いている。ヒガンバナが甘いのだろうか。ヒガンバナは有毒植物だと言われている。しかし、鱗茎をすりつぶして、水で晒すと食用になるのだと以前聞いたことがある。
折角、目を出して咲いた花なので、最後まで命を全うしてもらおうと気を遣っている。
ところでヒガンバナはどういう仕組みで増えて行くのだろう。ヒガンバナの根元には小さな球根がある。この球根が少しずつ増えて、やがてヒガンバナが群生するということは想像できるが、全く離れた場所に咲きだしたというのはどのような理由なのだろう。
初めは葉が出ないのに花が無くなってから葉が出てくる。謎だらけのヒガンバナ。これからも目が離せない。
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