


花びらの折り目にピンク色のインクをたらしたら多分こんな姿になるのではないかと思うほど、手作り感がある花。どの花もきちんと同じ形をしている。今年の春にスーパーの花売り場の片隅に追いやられた姿で置かれていた小さな苗を1つだけ買ってきた。池の淵に植えたものの、2、3輪の花を咲かせて埃まみれになっていた。せっかく買ったのに今年はこれでお終いかと思われた。
ところが植物というものは実に不思議で、期待をしていないのに急に勢いよくなる種類もある。
すっかり諦めていたら見る見る間に緑の葉が増えてきたと思ったら、今度は白地に5等分の赤紫色の線が引かれたペンタゴンが花盛り。この5角形の花は目立つし、元気をもらえる花だ。
小さな名札にはスーパーチュニアビスタという名前がついていた。よくよく調べてみると南アメリカ産でペチュニアの進化したもの。ブルー、ピンク、白いシルバーベリーなどカラフルな種類があることが判明。
来年は意識して植えたら花の絨毯が出来る。
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