二十四節気の寒露が過ぎ、暦はどんどん初冬に向かっている。と言ってまだ寒いわけではない。
家から外に出たらム～とした湿気を感じたと思ったらスマホのカメラレンズがいくら経ってもクリアーにならない。せっかちな僕の性格をもろに現したちょっとカスミがかったブラシの木の写真。
９月の末から２度目の開花。
毎年５月の爽やかな時期に赤い大きなブラシが鈴なりになり、清々しい体験をする。花の形がブラシそっくりだから花が咲いたと言うより、実が成ったような感じになる。
その後、猛暑の８月が続いていたので異常な気候による狂い咲きだと心配していたら、そうではなく、１年に２度咲く種類のブラシの木だった。
１回目と２回目を比べると、１回目の方がちょっと大き目。そして一度に全部の枝に花が付く。しかし、秋の２度目の開花では枝によって開花のタイミングが少しずつずれ、パラパラと咲くのが面白い。