
イチジクの収穫もそろそろ終盤。少しづつ収穫のタイミングを掴むことが出来るようになった。
本来は熟れて実の先端が少し割れるくらいが収穫のタイミングと思うのだが、そうなった時にはまず蟻が大群で押し寄せるだけでなく、目ざとい鳥たちやリスがあっという間に食らえついてしまう。
そうでなくても実の中が少しでも甘くなってくると蟻が実の先端の小さな穴から中に突入する。
今回は未だ天敵に狙われるその寸前だったようで、1個だけ蟻に狙われた実があり、実の周りをウロウロしていたが、この程度は収穫時の合格点だ。
少しづつ慣れてきて、収穫する要領が分かってきた。イチジクは実を取る時、白い汁が根元から出る。べたべたして気持ちが悪い。最近は手袋をし、実の下に受け皿になるプラスティックのボールを構え、根元をカッターナイフでカットしてボールで受ける。こうすると手が汚れないでうまく取れる。それでもちょっと熟れた実に蟻が入っている可能性があるので、採った実を暫く水に漬けて蟻を追い出してからジャムの材料に。

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