
我が家の入口に生えているアフリカハマユウ。今年はすぐ後ろに生えているツツジの枝の中にハマユウの先端が隠れていて、花が咲いても気がつかなかった。ツツジの枝を剪定して花が咲いているのを見つけた。花が2か月も前に終わって長い葉が消えそうになったが、今になってまるで新芽が出るかのようにすくすくと立派な葉が目立つようになった。
その昔はハマユウだと思っていたことがあったが、花が咲くとピンクなのでハマユウでないことが判明。
アフリカハマユウはヒガンバナ科ハマオモト属の多年草。ユリに似た奇麗な花を咲かせる球根植物だ。「インドハマユウ」と混同されてきた歴史があり、学名の見直しで「アフリカハマユウ」と呼ばれるようになったとのことだ。花期が6月~9月なのだが今年は7月11日に淡いピンクのそろそろ散りそうな花を見つけてアップした。
南アフリカでは川辺に自生し、芳香で夜行性のスズメ蛾を誘引する。夜になると活躍する大型の蛾が集まると言うのもエキゾチックだ。

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