


今年は猛暑続きで植物も温度管理には相当苦労したに違いない。
しかし、我が家の庭に咲いたヒガンバナはきっちりと開花をお彼岸に合わせたから驚く。
お彼岸は春分、秋分の日を中日にして前後3日ずつ、計7日間と決まっている。初日を「彼岸の入り」真ん中を「中日」そして、最終日を「彼岸明け」。今日は彼岸明けになる。ヒガンバナの開花はお彼岸のスタートに間に合わせたが、終わりは彼岸明けに合わせる訳ではない。この後はサービス。花が未だ咲いていない茎がニョキニョキと出ているからもう暫く花を咲かせて楽しませてくれる。
仏教的には先祖の供養や六波羅蜜の実践を通じて「彼岸(悟りの世界」に近ずく期間とされている。
彼岸明けでもまだまだヒガンバナが咲いているからもう暫く悟りの世界に浸ることが出来る。

コメント
コメント一覧 (2)
カメラマンのjerryさまにお褒めいただき大変嬉しく思います。
あまり考えずに撮ったものなので大変恐縮しています。