



3年前にカラー(Calla)の小鉢を3つ買って来て、3箇所に植えてみた。翌年は植えた数だけ芽を出したが、今年は今のところ1カ所だけ。3つとも違う色のカラーだったが、生き残ったのは黄色とオレンジがミックスされたカラー。良く聞く名前の植物だが、色のカラー(Calor)と混同してしまう。Callaを理解するためにちょっと付け加えると、正式にはサトイモ科オランダカイウ属の球根植物。我々が花と言っている部分は「仏炎苞」(ぶつえんほう)という葉の変形で、本当の花は中心の黄色い部分だ。(下段右)
3年経ってカラーの特性を調べても後手後手だが・・・
カラーには湿地性カラーと畑地性カラーの2種類があることが分かった。湿地性カラーは水を好み湿った土を好む。畑地性のカラーはまるで逆で乾燥を好み、水はけの良い土で育てる。生き残った今日のカラーが植えてある場所はちょっとじめじめした湿地。水を好むカラーなのかもしれない。植える時にはそんなことを意識しなかったから、後の2本は土が合わなかったのかもしれない。
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