マンリョウの赤い実
切株の陰で
春咲きのクリスマスローズの手当てをしていて、ふと上を見たら巨木の切株の横に赤い実が・・・。今頃?マンリョウの実?
近づいてみたら、まさしくマンリョウ。ピカピカした赤い可愛い実がなっていた。
初めは狂い咲きだと思ったが、待てよ??
万両というネーミングだからだろうか?昔から縁起の良い木とされ、この辺に昔から住んでいる家ではマンリョウを大事に庭で育てている。
マンリョウはもともと林の中に生えている常緑小低木。大きくなっても1m足らず。毎年7月頃に白い花が咲く。そして、6㎜ぐらいの実がなり、晩秋に真っ赤な実になる。
その赤い実が翌年の春まで残るほど寿命が長い。我が家には沢山マンリョウが生えているが、既に全て赤い実は消えてしまった。たまたまこの場所が遅咲きのマンリョウで、我が家の最終ランナーかもしれない。暫く観察することに。