


今年も家の入口にある八重ヤマブキの花が咲きだした。
山地に育つヤマブキは花弁が5枚のシンプルなもの。直径3~5cmの花が咲き、果実は長さ4mmで花1個につき1~5個付くものが多いという。野山で見る自然のヤマブキは黄色の花が良く目立つ。
我が家のヤマブキは園芸種の八重ヤマブキだ。太田道灌の逸話で有名なヤマブキはヤエヤマブキの方だと言われている。この時代にもう園芸種が植えられていたのだろうか。雄蕊が花弁化して雌蕊が退化しているために果実ができないというのも八重ヤマブキの特徴だ。
ヤマブキは全く手がかからない。園芸種だけではなく、花弁5枚のヤマブキと花弁が4枚の白ヤマブキを探しているのだが、なかなか見つからない。
コメント
コメント一覧 (2)
山吹の太田道館の有名な逸話は知りませんでした。もう少し調べてみようと思います。太田道館の逸話をお邪魔虫も調べてみようと思います。
毎年の繰り返しですが、八重ヤマブキが咲くとホットします。
そういえばその昔、挿し木で根を生やした分身をお送りしたことが
ありましたね。咲いてくれて安心しました。
長生きさせてください。