2階の窓際族のシャコバサボテンの横にハイビスカスの鉢が2つ。この一つの鉢から3つの花が一度に咲いた。気温がどんどん冬型に移行しているのに、いかにも暖かそうに窓際で咲いてくれる姿に感動してしまう。そうハイビスカスは夏の花なのだ。本来の花期は7月から10月。
ハイビスカスの花を見ると原産地がハワイあたりかな?と思うのだが、原産地がはっきりしないというのが定説だそうだ。一説にはインド洋の島々またはアフリカが起源だという説もある。
未だ沖縄が本土復帰しておらずパスポートがいる1960年代の夏に、沖縄を旅したことがある。キャンプをしながら島内を回ったのだが、どこの海岸にもハイビスカスが満開だった。その時、教えられた名前は仏桑花(ブッソウゲ)だった。そんな思い出がハイビスカスを見る度に思い出される。仏桑花は沖縄に良く似合う。
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