今、東京都美術館で 「不屈の情熱の軌跡 田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が開催されている。会期は前期展示が9月19日~10月24日 後期展示が10月25日~12月1日となっている。前期展示の最後の日にやっと行ってきた。会期の初めからいつ行くかウズウズしていたのだが、なかなかチャンスが無かったが、たまたま10月24日の午後から先輩の入所している渋谷のホームに午後伺うことになり、午前中に展覧会を見て午後からホームに伺うという予定を立てた。
前日までの雨は止み、一安心したのだが、10月には珍しい夏日。更に湿度が高くお上りさんには汗だくの東京詣でになった。
展覧会は1章から3章まで3フロアーの膨大な壁面を使っての力の入った展覧会。田中一村の詳細なデータを読み解こうと一つずつのキャプションを丁寧に読みながら見たからたっぷり4時間かかった。元々腰痛持ちだから痛いこと痛いこと。でも、そんなことを吹き飛ばすくらい感動の連続だった。どこの展覧会もそうだが貴重な作品を守るために照度を落としている。その中で小さな字の解説を読むのは年と共にしんどくなっている。
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