

今年の夏の出窓は気違いじみて暑かった。いつもだと夏場でも出窓に何かしらの植物が鎮座していたが、直射日光は植物にとっても拷問に近い。そこで今年は出窓の総ての植物を取り払い外に移動した。
出窓に並べるのは我が家では数が少ない鉢物だ。
鉢物は限られたスペースの中で育てられるから、水遣りだけでは栄養分が吸収できない。施肥は勿論だが、一緒に過ごす土もいつも新鮮でありたい。考えてみると今まで結構無頓着な手入れの連続だった。そこで、今回は手始めに最近人気の出て来たスリット鉢(下段のアップ写真)を使ってシャコバサボテンを植え替えてみた。
そして、ちょっと早めだが、外に出ていた鉢を出窓に戻した。本来はサボテンと言えども4月~5月に植え替えるのが常識だが、あまりにも土が悪くやりっ放しだった反省から植え替えを強行した。このスリット鉢に新しいサボテン用の土を入れ、環境を一新。スリット鉢は水はけがよい。鉢の下部の空気穴が実力を発揮して根を沢山生やし、花を咲かせやすくするようだ。果たしてどんな成果がでるか?
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