



酔芙蓉が一斉に咲き出した。数えきれないほどの蕾があるから全部花開くまでには相当時間がかかりそう。夏場は咲いてくれる花が少なかったのでどんな花でも咲いてくれると感激物だ。
朝の酔芙蓉は真っ白で実に清潔で新鮮な感じがする。
最近は朝方ちょっと気温が下がって秋の気配が感じられるようになった。不思議なもので、今の時期は余計白く感じられる。酔芙蓉は名前のごとく花が萎む夕方にはご酩酊。真っ白な花は陽が射して暑くなってくる昼頃から少しずつピンク色に変化する。薄ピンク色の写真は午後3時の顔。(トップ、下段左)そして夕方6時の顔が下段中、右の写真だ。昼から比べると大分顔に出ている。
それでも騒がしいわけでもなく静かに静かに萎んでいく。人間様と比べるととても品位のあるお酒のたしなみ方のようだ。
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