ムクゲ白
ムクゲ白ムクゲ白
自分で植えた訳ではないのに、昔から庭の端の方にある白いムクゲ。お隣との地境に植えてあることもあり、毎年、小さめに小さめに剪定していたら、いつまで経ってもあまり成長せず、地味な育ちかたをしている。
6月29日にアップしたピンクのムクゲは白いムクゲと比べたら、ず~と後輩。しかし、今や縦にも横にも広がって初夏の庭で大いに気勢を上げている。
それに比して白いムクゲは実に地味だ。木が小さいこともあり、花の数は少ないのだが、清潔感があり、なかなか素敵に見える。白い花びらがまるでクレープ紙ででも出来ているように見えるのが涼し気に感じる。ムクゲの花は百日紅、キョウチクトウと並んで夏の庭を彩る三大花木だと言われる。
三大花木とは知らずその昔、百日紅、キョウチクトウが植えてあったが、百日紅は台風の時に根元から倒れ、キョウチクトウは毒性があるということで、敢えて切り倒した思い出がある。