自分のお誕生日の新聞
1面記事新聞の部分小説
昨日のお話の続編。
参加者のEさんが参加者にプレゼントを持参した。そのプレゼントの何と素晴らしいことか。
コロナ禍で皆と会えなくなってしまった時にZOOMを立ち上げ、リモートで毎週1回ミーティングを続けてきたことは昨日のブログで紹介した。ホストは順番制。初めは慣れていないこともあり、ぎこちない時もあったが、段々と慣れて来て短い時間の中だが、全員が色々と話題を提供してきた。
行動力のあるEさんはいつも沢山の情報を持っていて、大人気。そのEさんがある日、参加者の誕生日の新聞を入手し、共有画面で披露した。
勿論、参加者は自分の誕生日の新聞を見るのは初めて。Eさんは色々調べて、横浜の市立図書館でコピーが出来ることを知り、参加者の誕生日の新聞をコピーして来てくれていたのだ。僕は戦前、他の人たちは戦後の混乱期だから話題は事欠かなかった。その披露した新聞を「自分で持っていても・・・」と、それぞれに新聞を配ってくれたのだ。さり気ない気遣いに皆感動!
そこからの食事会だったから、盛り上がらない筈はない。
今日の写真は僕の誕生日の朝日新聞。何と83年前…自分でも驚いてしまう。