



家の西側に昔から巨木が2本並んでいる。年末には紅葉するからモミジと言っていたのだが、植物学的にはカエデが正式で、モミジという言い方は「紅葉(モミジ)する」ことからきた俗称なのだそうだ。
このカエデの木には毎年泣かされる。春の若芽そして年末の紅葉は素敵なのだが、紅葉の後の落葉と春、ちょうど今時に赤みがかった花が咲く。(下段中)
花のバックを飾る黄緑色の葉は新鮮で春そのものなのだが、この花の時期に木の下は濃いピンク色に染まる。花の中のどの部分が落ちてくるのか調べては見るのだが、なかなか分からない。
毎日、落下物を箒で掃かないと落葉同様、風に吹かれてあちこちに入り込む。その量が半端ではない。下段左は池の上をカバーする網戸。このカバーが無かった時には池の水面にこのピンクの落下物や落葉が埋め尽くし、沈殿して腐って、金魚やメダカが生きることが出来なかった。網戸でカバーしてからは水が奇麗になったから問題は解消したのだが、一体、カエデの花の時期に落ちてくる謎の物体は何だろうか?(下段右)
この落下物が終了すると可愛らしいプロペラのような種が登場するのだが・・・。
コメント
コメント一覧 (2)
我が家にも楓があったのですが、この青い葉の部分を切ってしまったため、今は小さな葉っぱが伸びています。とても哀れな姿です。夏になるとこの緑の葉っぱが何とも言えず、涼しさを呼んで良いのです。
ど素人もいいところなので、専門的な知識は持ち合わせていません。
聞きかじりで育てているから、時々間違うし、失敗も。
それも勉強。楽しめればよいかなと。