3種が仲間入り
冬場の寒い日に新しい苗を手に入れても、地植えにするにはちょっとタイミングが悪く、買い方の要領が悪いな…とお思いながらも、我が家で見たことがない木瓜を見つけたので買ってしまった。ついでに沈丁花がいつの間にか消えてしまったので一緒に手に入れた。一つづつ鉢には小さなネームカードが付いていて、その名がなかなか凝っている。
左側から放春花 弥生の袴(ニイバリス)、真ん中は放春花 長寿楽そして右端が沈丁花だ。
放春花という名前に初めてお目にかかった。明らかに木瓜なのだが、最近はこんな縁起の良い名前が付けられている。梅のことを春告草などというが、木瓜は確かに暖かくなると葉より先に花が咲き始める。明るい春の香りを運んでくるのでこんなネーミングになったのだろう。既に我が家には大きくなった放春花が何本か育っている。真冬なので今すぐ地植えにしてしまうのは木瓜と沈丁花に申し訳ないので気候の様子をちょっと見てから地植えにする予定だ。
春の香りを運んでくれる木がまた増えた。