新名瀬港から
葉山の海岸通りを走っていたら、雪を被った富士山が何と美しいこと。富士山ほど被写体として人気があるものを知らない。道路がすいていたので横に一時ストップしてカメラのシャッターを切った。真っ青な空に前日の風で残された雲がパラパラと。何度か撮った写真を見てみたら、もっと大きく写ると思っていた富士山が遥か彼方。富士山ではなく雲を撮ったみたいな写真になった。
西伊豆の安良里港に通っている時には国道134号線で富士山の東側をまず見て、今度は伊豆半島を南下する136号線で富士山の南側を見るという富士山三昧だったが、奇麗に見える季節は冬場に限られていた。正に今の季節。
道路に長い間停車する訳にはいかないのですぐ動いたが、海岸道路を歩く人たちが皆、富士山に向かってカメラを向けていた。ここは葉山の真名瀬港。