あぶさらむⅡが帰って来た
ニス剥がし作業と酒疲れで何となくのんびりしたい朝。外に出て「あぶらさむⅡ」の方向を見たら、船の姿が見えない。知らないうちに「あぶさらむⅡ」が出航していた。安良里港にオーナーが来ても総ての船が出航する訳ではない。アイドリング代わりに出かける船はいるがそれも少ない。係留されている船の使われ方もかなり千差万別だ。一番多いのは殆ど動かず、男の隠家といったところか。
それに比して「あぶさらむⅡ」の何と真面目なこと。係留されていた船が動くということは普段メンテナンスがしっかりできていることを証明している。やっぱり、ヨットは風に吹かれて初めて真価が発揮される。
昼過ぎになって「あぶさらむⅡ」が奥さまとのダブルハンドで帰ってきた。
定位置への入港も手慣れたもの。今夏は四国周遊を計画中である。