


ジンジャーの花が今や真っ盛りだ。
「夏の夕方どこからともなく漂う甘い香り。その香りの先に浮かぶ蝶のような白い花」とよく言われるくらいだから今年はちょっと咲くタイミングがズレているのかもしれない。
ホワイトジンジャーと言っているが、通常はジンジャーとかシュクシャという名前で呼ばれている。ジンジャーの故郷はインド、ネパール、マレーシヤなどの熱帯で40種類もの原種があるのだそうだ。この花が日本に入ってきた歴史は意外に古く、安政年間だという。当時の花の中では相当、異色だったに違いない。明治以降、「ジンジャーリリー」などと言われたともいう。
サカタのタネの育て方を読むと全くと言って良いほど病害虫のない丈夫な植物で育てやすいとある。
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