
昨日のブログに蝉の抜け殻の話を書いたが、もう一つ多くなったのが蝉の亡骸。
朝、新聞をとりに外に出る時、玄関の扉を開けると必ず1日に1匹や2匹の蝉が腹を上にして落ちている。こんな姿で蝉が最後を迎えるのは気の毒だと思い、拾って緑の葉が生えた草地に戻してあげるのだが、拾い上げた時点で動き出すものもある。慌てて草地の戻すのだが、そこから飛び立つような元気はない。長い間地中にいて、我が家の周りで鳴き続けていても姿を見ることは稀だ。
何故、家の扉の前に転がっているのか分からないが、蝉の短い一生の最後に我が家の玄関に姿を現すことがとても哀しく不思議なめぐりあわせだ思う。
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