



イチジクの木が3本まっすぐ立っていたのだが、いつの間にか斜めに倒れかけていた。
実がなって重さで倒れたようには見えない。その理由は倒れた木の大きくなった実を殆ど食べられていて、蟻が大行列を作っていた。食べられたイチジクを見ると未だ熟す前の青い実。もう少し時間が経てば美味しくなりそうなタイミングの実だ。
鳥とリスが狙っているのは知っていたが・・・。
翌日の朝、庭でカラスの鳴き声がするのでカーテンを開けたら、カーテンを開けただけなのに大慌てで10羽ちかいカラスが飛び立った。それも斜めになった木から。
カラス対策は全く考えていなかった。こんな体重のある鳥が10羽も1本のか弱い木にとまれば木も倒れる訳だ。この地区はカラスの餌がない。ごみが個別収集になっていているためだ。まさか未だ青い実を食べられるとは予想もしなかった。倒れた枝を3本ロープでまとめてとりあえず元の姿に戻した。(下段右)
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