クワズイモの今
夏場を南国気分にしてくれていたクワズイモ。
沢山の黄緑色の茎が半分ぐらいから折れ曲がっている。普通、この種類の植物はシーズンが過ぎると根元から切るのだが、クワズイモは根元からカットする気がしない。木のようにある程度の固さがあればその気になるのだが、ご覧のように柔らかい。根元から切る気になれないのはその茎の太さ。カットすると直径20cm位の切り口が出現する。それも根元を奇麗に切ると痛々しい太い切り口が5本ぐらい現れることになる。そこで、今回は根元を切らずそのまま放置することにした。
ちょうどクワズイモの後ろには昨年から仲間入りしたカンナがあるが根元から切らずにそのままにしたら、今はすっかり茶色に変色しているが春になると新芽が出る筈だ。クワズイモもカンナのように春になったら新芽が出ることを願って観察中。それにしても寒そうだ。大きさが1mにもなった里芋状の葉も今は透明なビニールのようになって地面に横たわっている。