つき手が沢山いて
龍隠庵の階段(星野恵子さん提供)龍隠庵の庭から(長島和夫さん提供)マジシャン登場
古巣の後輩さんと(長島和夫さん提供)古巣の後輩さん(長島和夫さん提供)後輩さんと(長島和夫さん提供)
蒸籠タワー(星野恵子さん提供)お餅(星野恵子さん提供)お手伝いの女性たち
コロナ禍で中止されていたお餅つきが再開された。
場所は北鎌倉円覚寺の中の塔頭・龍隠庵。休眠中であるが茶会に使わせていただいているお寺の恒例行事だ。地域によっては「9日餅」はつかないと言われるが、龍隠庵の住職さんは29日を「福」と読む斬新な方。今回はお茶の仲間と2人でお手伝いした。ついた臼の数は何んと43臼。今回は徹底的に裏方に徹した。本当は1臼でもつきたかったのだが、先日から右肩を壊しているので無理が出来ない。
蒸籠の火の番をした。今年は以前と違って色々と改良し、蒸籠を蒸す釜を2つに増やした。だから火の番は2つ。一つは大型の釜、もう一つは小型の釜で対応したが、一度に蒸籠が7つ蒸すことが出来る。この寒さの中だったが、火の番は暑くて暑くて。更に煙が目にしみ涙がポロポロ。それでも頑張った甲斐があって、朝8時前から始まって午後3時ごろには奇麗に後始末まで出来た。
出来立てのお餅はお寺に来られたお客様にけんちん汁と共に小豆、黄な粉、ゴマ、大根おろしをまぶしたからみ餅が振舞われた。今回はマジシャンまで登場。お餅つきのアイドルタイムにマジックを披露。お客様は大喜び。更に、情報を知って訪ねてきた知り合いが何人かいて思わぬ再会も果たすことが出来た。