

水仙があちこちで元気に身長を伸ばしている。こんな寒い時期によくぞ元気よく伸びると感心してしまうが、水仙ならではの事前準備期間なのだ。そのすぐ横に、昔は浜木綿かと思っていたのだが、浜木綿の親戚だということが分かったアフリカハマユウが水仙に負けじと緑の葉を伸ばしている。左側のアフリカハマユウは葉の先が何カ所かカットされているから、下草を刈った時に犠牲になってしまった。
地面から顔を出す芽をしっかり見ていればこんなことはないのだろうが、もし見えていたらカットしなかった筈だから至難の業。ちょっと不格好になってしまったので後ろめたい。水仙は冬場に花が咲くが、アフリカハマユウは夏場だから花の咲くまでの準備期間が長いこと長いこと。地面の中で計画的に育っていく植物の思考回路はすごいものだ。
コメント
コメント一覧 (2)
下田の水仙は海でそばを走っただけで水仙の香りがしました。群生の強みですね。
我が家のハマユウはアフリカがついているのでよく言う浜木綿とはちょっと違います。花の色もピンクだし。一緒に咲けば面白いですが、残念、時期が違います。