



中学時代のクラス担任の女性の先生が今年の6月初旬に亡くなられた。享年97歳。
あと半月でお誕生日を迎えるタイミングだった。体育の先生で今考えると先生が20代後半。きれいで溌溂としていて大変な人気者だった。クラス会にも先生が85歳になるまで毎年来てくださった。若くて元気が良い先生だったので傍から見ると先生か生徒かの区別がつかなかった。コロナ禍なので葬儀は家族葬で済まされた。
クラスメイトたちで先生のお墓参りに行こうという話が持ち上がったが、コロナ禍と猛暑で後期高齢者には夏場はちょっと動きずらい。そこで少し涼しくなったら行動することになったのだが、その前に下見のお墓参りに行ってきた。
場所は横須賀市長浦の常光寺。お寺は車や電車でよく通る場所だったが気がつかなかった。それは国道16号線・横須賀街道上りと下り、JR横須賀線の3つのトンネルの上に存在したからだ。横須賀は海ぎりぎりまで山が張り出しているために急斜面の山にお寺がよくある。常光寺も典型的な横須賀のお寺だった。横須賀街道は横須賀に近づくと海軍が作った道路なので上り下りが一方通行になっている。お墓参りには車で出かけたのだが、下り車線の長浦トンネルの出口に隣接していた。高齢者は逆走に気をつけないといけない。
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