山百合が咲いた
蔓の絡まれて山百合の蕾山百合の蕾
梅雨の最中異常な猛暑が続いている。暑くなると山百合が反応する。咲き出す前の蕾の準備段階を写真に収めようと外に出たら、外気温30℃。外に出ただけで熱中症になりそう。山百合が咲く斜面を見たら、全ての蕾がいきなり大きくなっていた。それどころではない。昨日見た時には咲くとは思わなかった一輪がしっかり咲いていた。
今年は自然に咲く山百合を楽しもうと、雑草も刈らずそのままにして育てた。いかにも山百合という感じに咲いたのだが、どの百合も色々な蔓が巻き付きついているのでちょっとした風ではびくともしない格好になっていた。自然は持ちつ持たれつで素晴らしい共同作業だと喜んだのも束の間・・・。
今回咲いた山百合一号を支えている蔓はヤブカラシ。ぶどう科の実によく見る蔓だ。名前をよ~く見て欲しい。このネーミングは藪を根こそぎ枯らせてしまうところから名付けられた。繁殖力が強く、地下茎でどんどん増える。花が咲いたらヤブカラシ撲滅作戦に切り替えなければ。