

今年の山百合作戦で自然の大切さを実感している。いつもだと山百合を大事に育てるためにそれぞれに支え棒を立てていたのだが、自然さに欠け折角の山百合が園芸種のようになってしまう。その原因は雑草刈り作業。山百合の周りの雑草を刈ると山百合が丸裸で立つことになる。そのため、今年は百合の周りの雑草を刈らないようにした。雑草も伸び放題の無法地帯。だから雑草の中に山百合が16本生えている。今のところ大変順調だ。
その百合の間に今年はアザミが何本か大きくなった。いつもだったら雑草と一緒に刈られている運命。しかし、今年は生き生きと花を咲かせている。種類は何だか分からないが園芸種でもないから野アザミとしておこう。野アザミも近くによるとトゲトゲで近寄りがたいが、遠目で見る限りピンクの丸い花が可愛らしい。
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薊とい字も不思議な字ですね。アザミはキク科のアザミ属に分類されています。北半球だけで150種類もあり、日本だけでも60種類もあると言われていますから驚きです。今回接写していないのでアザミの可愛らしさが表現されていません。枯れないうちに接写で見ていただきます。棘のある植物はいっぱいあるけれど、葉の縁が棘でガードしている植物も珍しい存在です。アザミは根が色々な薬に使われていると言いますから我々もお世話になっているのかもしれません。