先日お見舞いに伺った同級生が亡くなった。
クラス会の仲間はご本人が元気だったらどうにか連絡を取る術はある。しかし、元気でなくなるとご家族の協力があればどうにかなるが、もし、協力を得られなくなると、そこでプツンと途絶えてしまう。
協力を得られる家族がいるかどうかは高齢になると大変微妙な問題だ。
11月7日に老人ホームに入所しているクラスメイトのお見舞いのことをアップした。一人住まいから老人ホームに入所してしまったので、いくら自宅に連絡しても連絡が取れなかったが、たまたま僕が送った手紙を見て息子さんのお嫁さんが連絡してきてくれ、クラスメイトの近況が分かった。そしてお嫁さんのお陰でたった15分間だったけれどご家族と一緒にお見舞いも出来た。
その後、僕はクラスメイトに元気を出してもらうために10日に1度ぐらいのサイクルで便りを出す口約束をした。2通目の便りを出したところでクラスメイトは体調が急変し危篤状態になり翌朝帰らぬ人になってしまった。
死因はすい臓がんの末期だったのだ。あまりにもあっけない3週間だった。
予想もしなかっただけにショックだ。息子さんのお嫁さんが親身になってお世話している姿を知っているので、ご本人はとても幸せだったに違いない。
コロナ禍なので葬儀は家族葬でやることになり、クラスメイトもお別れはできないが、コロナにけじめがついたらお線香をあげに行くことにしたが・・・我々も限りがある。一体いつになったら動けるのだろうか。
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寂しい話におつきあいしていただき、申し訳ありません。今回は予想もしなかったのでとてもびっくりしました。すい臓がんがなかなか発見できおないとよく言われますが、早期発見にこしたことがありませんね。ノーズという癌の発見方法 ありがとうございました。