
4月22日の朝日新聞の雉の話が載っていた。雉が国鳥だということが書かれていて、僕は雉が国鳥だとお恥ずかしいながら初めて知った。1947年に国鳥に選ばれたとい言うことだからもう74年前になる。学名が「ニッポニア・ニッポン」のトキだとばかり思っていたが大間違い。その国鳥さんが毎年春になるとやって来て、家の周囲をテクテクと歩き回る。初めは恐る恐る歩いているが、段々様子が分かって来ると、行動も大胆になってくる。
今日の写真はリビングから窓越しにスマホで撮った雉の写真。左にちょっと写っているのは我が家の車の先端。ここまで雉が自由に歩き回るまでにはちょっと時間がかかる。今の時期は求愛の時期。我が家ではお立ち台が百合の花が咲く場所にある。ここで、激しく羽ばたいてブルブルと音を立てる「母衣打ち」(ほろうち)もこの場所でよく見る。この母衣打ちも今の時期だけだそうだ。子育てが始まる前まで、桃太郎のお供をした国鳥さんに会える。
コメント
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国鳥とは初めて知りました。
ガラス越しではなく、ダイレクトに写真が撮れたらもう少しよかったのですが。
今は恋の季節なので我が家の庭で大声で鳴きます。はるか彼方にもう1羽牡の雉がいるらしく、縄張りを主張しているらしく、大きな声が聞こえます。