
一部の方々には前宣伝の期間が長かったが、文春新書で発刊されている阿川佐和子さんと医師の大塚宣夫先生の対談集「看る力」がようやく韓国で1月15日から発売になった。発売日に合わせるように韓国から本が送られてきた。打ち合わせで途中の経過は知っていたが、思ったより丁寧に作られ、品位がある出版物になった。
日本の出版物を海外で発売するにはかなり面倒な手続きがいる。先ずはその国の言葉に翻訳することが一番大事なことであるけれど、出版してくれる出版社を見つけることも大変な仕事だ。やってくれそうな出版社が決まるとそれぞれがエージェントを立て、エージェントどうしが出版社の意向を組んで交渉する。今回も出版社はほぼ決まった時点で韓国側のエージェントも決まったのだが、余りに張り切りすぎて、日本側のエージェントとうまくかみあわず、韓国側のエージェントを替えるという面倒なことになってしまった。その後、新しいエージェントが引き継ぎ、やっと契約が成立した。
翻訳した原稿でも色々な関係者が現れて、喧々諤々。でも丁寧に対応することができた。原本は新書版で202頁あるが、韓国版は少し版型が大きいので192頁に収まった。韓国版では少しでも読みやすいようにとイラストを入れたり、活字の色を変えたりの工夫がされている。後は少しでも売れてくれると翻訳した甲斐があるのだが・・・。

コメント
コメント一覧 (3)
すべてエージェント同士で話が進められたので全く僕は関知していません。
すべて勉強でした。