城ケ島大橋
翌日の朝翌日の朝さらば三浦半島
昨晩はパーティーの後も各艇賑やかだった。群馬から来たMさんはパーティー後、愛車のハーレーダビッドソンで帰宅した。
本来は呑み助なのだが、パーティーでは飲まずに我慢した。
出航予定時間が早かったので、我々は早めに床に就いた。そのお陰もあり、睡眠時間だけは長く確保出来たが、係留場所が港の中の航路に近かったせいか、夜中に何度か引き波で叩き起こされた。陸だったら震度7クラスの大揺れだった。
静まり返った三崎港を午前6時に出航した。安良里までダイレクトに行けないことはないが12時間以上かかる。そこで先ずは三崎から下田港まで。今回の回航は同じホームポートの安良里に戻る艇が3艇あった。「あうん」の他に「あぶさらむ Ⅱ」そして「Adriano」の3艇。ただ、「Adriano」は江の島に寄ってから下田に来ることなっていた。
「あぶさらむ Ⅱ」は「あうん」と同型艇なので殆ど同じ走りをする。後で分かったことだったが、「あぶさらむ Ⅱ」は一緒に乗ったクルーさんが下船してしまったため、オーナーのシングルハンドだった。