
アマゾンだったかヤフーだったか忘れてしまうくらい前に、最近よく目にするおでこに向けて体温を測る体温計を発注した。我が家には脇の下に挟んで測る体温計は2本あるのだが、わきに挟んでから暫くたってなるOKサインの「ピーピー」という音があまりにも小さいので聞こえにくく、おでこに向けただけで瞬時に測れる体温計に魅力を感じて発注したまでは良かったが、いくら待っても届かない。
そんな話をZoomの雑談で親友に話していたら、その親友も僕より少し前に発注して1か月以上経ってから香港か届いたと言っていて、品物に付いていたマニュアルが英語だけだったので苦労したという話を聞いた。僕が頼んだ品物もきっと中国から来るに違いないと思って待っていたら1か月半経ってやっと到着。案の定中国から届いた。小さな字で書いてある英語を拡大鏡で見たが、聞いたことがない地名で結局は中国のどこかは分からなかった。体温計と一緒に付いていたマニュアルは友人のところと同じ英語版。それも拡大鏡で見ても読めないくらいの小さなサイズ。初めはきちんと解読して使おうと思ったが、もともと単純な道具だったので、いろいろ触っているうちに使用方法が分かった。体温と気温の両方が測れるもの。
昔だったら輸入物の手続きは大変だった。2000円もしない品物なのだが、別に送料を取られるわけでもなく手に入ったが、国の境目がますます無くなってくるのを実感する。

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日本製品の大部分が海外で作ってもらっていることが、今回の新型コロナウイルス禍で露呈しましたね。折角優秀な技術を持っている日本がすべての技術を製造元にあかしてお株を取られた恰好になりました。
これを機会に国内での自給自足できる力をつけないと食うこともできなくなってしまいますね。