



テレビ電話で昔の仕事仲間と話していたら、最近マンションのベランダで鉢植えの無花果を育てている話がでてきた。2鉢育てていて、毎日の観察が実に楽しそう。素晴らしいことだと思う。友人には夢が壊れないようカミキリ虫の話をした。
僕も庭に何年か前に2本の違う種類の無花果を植えた。ところが2年もしないうちに1本は枯れてしまった。かろうじて生き延びた1本が今は元気に育っている。その枯れてしまった原因はカミキリ虫。無花果の木が大好きなのだ。
そういえば最近気にしていないな~と思って、さっそく無花果の木をチェックしたら、案の定、枝の下側に湿ったおが屑のような塊が落ちていた。
またカミキリ虫がやってきたのだ。無花果の木は中が柔らかいらしく、カミキリ虫が入ると中を掘ってしまい、空洞になってしまう。ただ、湿ったおが屑は必ずカミキリ虫が住む真下に落ちているから、おが屑の上を見ると枝に穴が開いていて、穴の周りにオレンジ色のおが屑が付着している。ここを見つけたら後は消毒しかない。カミキリ虫の幼虫専用の薬がスプレースタイルで売っていて、我が家の定番品。
早速、枝の穴を見つけて、中に注入した。まだ、初めの段階だからどうにか防御できる筈だ。友人の無花果が被害に遭わないように願うばかりだ。

コメント
コメント一覧 (2)
どんどん、大きくなるので大変でした。
この無花果も家の増築の時、切ってしまいました。
今となっては、思い出の木かも知れません。
確かに無花果の木は乳白色の液が苦手ですね。我が家の実家には狭い庭に日本無花果があって、伸び放題伸びて2階の屋根から子供のころ無花果を取った思い出があります。そんな思い出があったので今の家に無花果を植えました。