寂しいメッセージ
病院の入り口
年齢を重ねると病院通いが多くなると言われる。僕は体調が悪かったら可能な限り早めに病院には出掛ける方なのでお世話になった病院の数を数えればかなりの数に上る。ただ殆どの病院がその後も通い詰めるということは無いから余り気にはしていない。それでも整形外科だけは忘れたころに時々訪ねる。普段は家の近くの整形外科に通っているのだが、セカンドオピニオンも兼ねて、もう一つ通っている病院が横須賀基地の横にある・・・のではなく、あった。
先生がとても話しやすく、ジョークばかり飛ばす人なので忘れたころに行くことがあった。今月初めにたまには顔を出そうと出かけたら、診察日なのに開いていなかった。入口の柱に月初から半ばぐらいまでお休みという掲示が出ていて無駄足になった。半月ぐらい休むから初めはどこか海外旅行でも行っているのかな~などと思ったり、いや?先生が病気で入院でもしたのかな~などと深刻な発想にもなった。そして、そろそろ再開しただろうと訪ねてみたら、入口にはチェーンが張られ、柱に「閉院」と書かれた紙が貼られていた。事前に何も情報がなかったからただただ呆気にとられたが、病院を止めてしまったということだ。
僕が診察券を持っている病院がこの2ヵ月間で2つもやめてしまった。勿論、お医者さんも人間だからいろいろあると思うが、どうなっているのだろう?