色紙かけ
我が家の和室にこんな色紙が飾られた。ヨットで船旅をしていたおり、クルーとして乗っていただいた一人優さん。大変器用な人でヨットのメンテナンスを担当してもらっていた。潜りも得意で船底の点検では何度も2m~3mを潜ってもらって強力な助っ人だった。もともとお魚の料理教室の仲間。ヨットを手放してしまった後、手先の器用さを生かして竹で工芸品を作るグループに入会。本格的に作品を作っている。昨年も平塚で開かれた展覧会にお邪魔して立派な作品を拝見した。今年も展覧会の案内をいただいたのだが、運悪く僕は左膝を痛めてしまい治療の真っ最中。結局会期中にお邪魔できなかった。そんなおり、今年の出品作品を下さるとのこと。長い時間かけて製作した作品をいただくのは申し訳ないと遠慮していたが、是非と言われて頂戴した。
それがこの作品。作品の名前は「八ッ目網色紙かけ」。わざわざ知り合いの書家さんに色紙を書いてもらってその作品ごと頂戴した。ちょうど今の時期には涼しげで令和の時代に相応しい作品になった。