

宅配便で届いたブラシの木。取り敢えずお天気も悪くまた1日暗い箱の中に入っていたので、光に慣らすように1日少し薄暗いところに置いておいた。そして、玄関前に出したのだが、どうもポットが不安定で、ちょとした風でフラフラしていた。折角真っ赤な花が咲いているので、倒れて枝を折ってしまってももったいないと思い予定地に植えることにした。本当は作業を夕方に予定していたのだがポットがフラフラして「早く植えて!」と催促しているかのよう。一緒に付いてきた説明書きを参考に地面に大きめの穴を掘り、腐葉土と赤玉土を用意して植えようとしたのだが、ポットからブラシの木が全然抜けない。普通、ポットの苗を植える時には底側をポンポンと叩けば簡単に苗がポットから抜ける。ところがこのブラシの木ときたら全く抜けなかった。ポットをよくよく見たら底が細かな編み目状。その網に根がしっかりと絡みつき、ポットの底が平ではなく、根でこんもりと盛り上がっていた。よほど長い間窮屈なポットで育てられたのだろう。これではポットが立たない訳だ。止むを得ずポットを壊して苗を出した。そしてクリスマスローズの丘のその上に植えた。お隣にはオオデマリの木が植えてあるので白い花が満開になった後に真っ赤なブラシの花が咲く予定。果たして計画通りになるか?
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