伊東小室桜
伊東小室桜伊東小室桜の看板
運動不足解消に家の周りを歩くのは季節を感じることが出来て面白いのだが、少々飽きてきてしまった。更に寒いと億劫になる。かといって家に引きこもっているだけでは太るだけだ。時々運動不足解消に我が家のお墓参りに行く。お墓参りというより草刈り、枝切りなどの掃除が主力になる。平らな道をテクテクと歩くウオーキングとは違い、我が家の墓は階段を息がきれるほど登らねばならない。流石最近はこの階段がきつくなってきた。若い時と比較すれば当然なのだが、年齢の比較で衰えを感じるのは惨めになるばかりなので出来るだけ考えないようにしている。
そんな菩提寺の庭に今、早咲きの桜が咲き始めた。その名も「伊東小室桜」。伊東小室桜を育てる会と伊東按針会から4年前に贈られたもの。その理由はここ浄土寺が三浦按針に因むお寺なのでこの桜が記念樹として贈られたもの。三浦按針の活躍を書いたらスペースがいくらあっても足りないが、伊東で造船技術を指導し、400年も前に洋式帆船を建造した場所。三浦按針繋がりということになる。最近この浄土寺を中心に地元の人たちのグループが三浦按針の生涯をNHK大河ドラマに出来ないだろうかと活発な運動が展開されている。「青い目の侍」のドラマが実現されたら面白いが・・・。