餅つき会
餅つき会裏方
毎月お茶のお稽古でお世話になっている円覚寺龍隠庵。ここで年末恒例お餅つきの会があった。龍隠庵の檀家さんたちが組織する「円徳の会」の主催で行われているこのお餅つき会はいつも年末ぎりぎりに行われる。今年は12月28日、29日の2日間で開催された。今回は2日間で74臼。1臼2升のお米でつくから半端ではない数のお餅をつく。今年はメインである2日目の12月29日に参加した。ついたお餅は43臼。2つの臼でついたが朝9時から午後3時過ぎまでかかった。地域に寄っては「9日餅」といって忌み嫌うところもあるが、龍隠庵の案内には「今年も29(ふく)の日に因み、皆様に各家の正月用お供え餅(鏡餅)をおつくりいただき、一層の「福」が訪れますことを願います」とあった。日ごろは静かな境内も人であふれ餅つきの人気度合いが分かる。僕は体が大きいのでいつもつき方として期待されてしまうのだが、張り切ってやりすぎて、その後腰痛に悩まされる。今年は歳も考え、裏方に専念。もっぱら掃除係に徹した。日暮れ直前に全部の臼をつき終えお土産のお餅を少しいただいて夕方6時に帰宅した。これで今年のイベントは総て終了。