
毎年のことなのだが11月はどういう訳か恒例行事が多い。今年のような異常気象で夏場は殆ど動きがとれなかったことを思えば少し過ごしやすくなった11月に動くというのは当然のなりゆきなのかもしれない。11月5日に中学校のクラス会、11月9日に大學のゼミナールのOB会。そして、11月16日に高等学校のOB会が開かれた。と言っても高等学校のOB会は同窓会とはちょっとニュアンスが違う。本来なら同学年の同窓会がベースになる筈なのだが、たまたま我々の同期の組織が弱体で殆ど同窓会が開かれたことがなかった。40代になって仲の良い仲間と在学時代は全く話をしたこともない女生徒の消息を探しあてたところから友達の輪が広がった。我々の年代が新制高校11年目の卒業生だったことから会の名前を仲間の文学少女が「霜月会」と決めた。語呂合わせで忘れないように毎年11月11日に集まって今年で36回目。何と友達が友達を呼んで今や100人を越える集団になり、結局、同窓会の肩代わりをする存在になってしまった。たまたま今年は11月11日が日曜日だったので16日に設定したのだが、今年は45人が集まった。昨年と比べるとちょっと体調を崩した人の数が微増。どこの集まりでもそうだが、参加できる人たちはそれなりに元気な人でなければ来れない。とりとめのない話に終始するのだが、やはり本音で語れる仲間は貴重な存在だ。
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