






明日香村の東側にある巨大な石が積み上げられた石舞台は想像していた通りだった。しかし、作られたのが7世紀である。一体どうやって作られたのか誰でも疑問に思う。解説の看板には丁寧に説明がされていた。ただあくまでも想像の世界。ここも人が殆どいなかったが若い男性が写真を撮っている姿が下段左端の写真に写っている。石の大きさと比較できる。昭和の初めに周りの土が崩れ石が露出して発見された。方墳又は上円下方墳と言われる。一説には蘇我馬子のお墓ではないかと言われている。
訪れる人がいなかったのでゆっくり拝見。仲間はその昔、来たことがあったが昔と見違えるほど綺麗に整備されていると一言。余り綺麗に整備され過ぎていると現実離れしてしまう。石の360度を見て、地下の石室を見たが今の時代は重機があるから案外簡単に作られるだろうがこの時代には時間と労力がどれだけかかったか。
帰りがけに観光バスが到着。いきなり沢山の団体客が石舞台を囲んだ。ガイドさんの説明を聞きながら自転車に戻った。
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