


高校時代の仲間が横須賀でも有名な耳鼻咽喉科の名医。市内で開業している。お父様の後をついでだから横須賀でも歴史の長い病院だ。趣味で油絵を描いていて毎年展覧会に出品している。今年も恒例の展覧会が地元の横須賀文化会館の第一ギャラーリーで開催された。当初親友が当番の時に行こうと思ったが、時間が取れなくなり、急遽雨の中を出かけて行った。予想した通り足の便が悪い所なので人数が少なく、ゆっくりと鑑賞できた。親友は130Fの「迅雷」という大作を出品していた。横浜みなとみらいの風景をバックにバーカウンターが描かれていてその後ろに稲妻が落ちている力強い作品。今までの作品とも傾向が違い創作意欲満々。
展覧会を見終えて駐車場から車を出そうとしたら、アクシデントが起こった。この文化会館は公共施設なので1時間は無料になっている。僕もゆっくり見たとはいえ勿論、1時間以内。料金所のゲートに向かったら僕の車の前に大きなレントゲン車が出て行った。結構、料金精算に戸惑っていた。その後僕はそろそろと精算機にカードを入れてバーが上がるのを確かめて出ようとしたら、レントゲン車が道を回りきれずバーぎりぎりにまでバックしてきた。バーが上がっているのだが出るに出られず、待っていたらバーが「パタン!」と閉まてしまった。カードは機械の中に吸いこまれてしまったし・・・・。雨は土砂降りでなんと運の悪いことか。事務所に行って交渉しようかと一瞬考えたが、機械の横に管理している会社の電話があり受話器を取ったが、只今混雑中なので暫くお待ちくださいとアナウンスが流れる。そのうちに駐車場から出る車が後ろから来るので、僕は一端車を横に移動した。ややしばらく待って電話が繋がったがここがALSOK。カメラで僕の様子が見えているらしく、いろいろと尋問されて、最後に名前を名乗ったらバーが上がった。今の管理システムはすごい。僕が入った時間、出ようとした時間、更に次に出た車の時間まで総て記録されているらしく係員がすらすらと・・・。「迅雷」を見た後にこのアクシデント。
何が原因だったのだろう?
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