



陸に上がったカッパはなかなかヨットに乗るチャンスがない。今年は春に安良里港から油壺への回航のお手伝いで乗せてもらった「あぶさらーむⅡ」。その後「あぶさらーむⅡ」はKENNOSUKE CUP 2018に参加し、予てから計画していた長崎県の五島列島を周って台風と闘いながら無事安良里港に戻って来た。
今年は船には乗れないのかと思っていたが、清水に係留されている名艇「CALYPSO」さんからお誘いを受けて喜び勇んで出かけた。今回は設計者の林賢之輔先生に同行。
更に「CALYPSO」と同型艇で釜石を母港にしている「雪風」兄弟がはるばる仙台からやってくるという。お兄さんは「雪風」で太平洋往復横断をシングルで成し遂げた大ベテラン。当初は8月24日から8月26日までの予定だったが、台風19号、20号と次から次に日本列島を直撃したのでなかなか予定が決まらず、最終的に8月25日から26日の1泊2日の予定で落ちつくことに。林先生と一緒に車で早朝出かけたのだが、8月最後の週末それも給料日後の週末だということをすっかり忘れていたから、高速道路は大渋滞につぐ大渋滞で予定をはるかにオーバーして清水に到着。一方朝の3時半に仙台を出発した「雪風」兄弟も渋滞と戦いながら12時少し前に清水港日の出桟橋に到着した。
既にオーナーのAさんが総て準備を完了していて、我々は全くお手伝いをしなかった。
「CALYPSO」は綺麗に整備されていた。すぐそばにはいつもKENNOSUKE CUPのお手伝いをしていただいている「えるどみんご」の姿も。
今日から9月に一部かかるが駿河湾クルージングをアップする。
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