


高気圧が二重になっていたり、寒冷渦なるものが高気圧の間で集塵機みたいな役割を果たしたお陰で、今まで見たことがないようなコースで台風12号が日本列島を直撃。小笠原から北上して伊豆諸島を通過して関東南部に上陸する予報が出たので、身構えた。
町内の有線放送でもたびたび警報が流されたり、NHKテレビでも台風情報を流しっぱなしだから否が応でも緊張の連続。取りあえずカッパと長靴の用意をした。カッパはヨットで使っていた本格的なものだったからいざという時には役に立つ。
しかし、幸か不幸か台風の直撃は免れた。最近は韓国の友人も年中ソウルでNHKのテレビを見ていて、「葉山は特にニュースにならなかったので安心しました」と台風一過の翌日スカイプで一言。最近はその気になれば世界中の情報をリアルタイムでキャッチできる。
鳴り物入りの台風12号だったが、我が家は特に大きな被害はなく、写真のように庭の植木が少々乱れた程度でまた真夏の官官照りに戻った。
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