セロジネ
セロジネセロジネマキシラリア
昨年、庭師の友人に家の周りの伸び切った木を切り倒してもらった。流石、慣れているから数日で綺麗さっぱり希望通りに木が整理整頓された。作業最後の日に自宅にあったという洋らんを2鉢いただいた。難しい植物だと知識がないから手入れが出来ない旨を伝えたが、「放っておいても大丈夫!」というので彼の好意に甘えた。ただ、折角いただいた「らん」。こんな高尚な植物の面倒をみたことがなかったから簡単に枯らせてしまってももったいないし、失礼だ。
結局、友人のアドバイス通り大して面倒を見ず、半日陰で育て、雪にだけは当たらないようにしておいた。そうしたら、細長い葉の間から可愛い芽が出て来たかと思ったら、白い高貴な花が沢山咲いた。大体鉢の名前が分かっていない。最近は自分で買ったものはプラスチックの名札が付いているからプラスチックの名札を木札に書き替えて植物の側に差してあるので、名前が分からなかったら札を見ればすぐ分かる。ところがいただいた鉢に関しては名前をきちんと確認しないうちに時間が経ち、綺麗な花が咲いてしまった。失礼だとは思ったが、半年経ってから名前を教えてもらった。
上の白い花は「セロジネ」そして下段右端の鉢は「マキシラリア」という。「マキシラリア」の方は咲きだしたばかりだからこれからが本物。ここまではどうにかきたが、これからの手入れの仕方は一度聞きなおした方が良さそうだ。