






横須賀の中心街のちょっと外れに若松マーケットという飲み屋さんが集まっている一角がある。そこに高校時代のラクビー部の後輩さんがオーナーのバーがある。名前は「NoB’z」。客席はカウンターだけでせめて10人でいっぱいの小さなバーだ。同窓会の帰りに横須賀で活躍している仲間が連れて行ってくれて初めて知った。話題がクラブ活動になって初めて同じクラブの13年後輩だと分かった。僕はラクビー部創部の3年生だがオーナーが何気なく出したラクビー部の名簿を取りだし僕の名前を確認した。まあよくも資料を持っているなと感心したが、このオーナーはただものではなかった。もともと法学部出身で有名な音響会社で活躍し、海外経験豊富なイケメンオーナー。リタイアしてからたまたま同級生が止めようとしていたバーを軽い気持ちで引き継いだらしい。(これはまた聞き情報)いつも明るく、センスが良くなかなかの勉強家。お客様との会話から一人ずつの顔をしっかり把握。2度目に行くと名前を覚えていて、話した内容まで覚えている。一度行ったお客様が虜になるのも無理はない。客席数が少ないからタイミングが悪いと入れないこともしばしばだった。お店を引き継いで5年目。お客様の延べ数が13000人に間もなくなるとしっかりデータ管理がされているのも面白い。
お店の5周年記念パーティーが2月24日(土)に横須賀の中心部にある「Younger Than Yesterday」というライブ会場で開かれた。以前も同級生に連れられてプレスリーのイベントで行ったことがある。会場には約100余名のお客様がぎっしり。僕は舞台正面の8番テーブルに席が用意されていて初めて会った人たち(僕以外はグループ)と楽しくコミュニケーションを交わした。パーティーはビックバンド、鼓童出身のRYOJINの和太鼓演奏そして最後にこのライブ会場を経営しているオーナー(後輩の歯医者さん)のカントリーウエスタンの演奏でお開きになった。NoB’Zのオーナーはタキシード姿で常に奥さまと一緒に参加者のテーブルを周り接待役に徹していた。参加者も夫婦で来られている人が多く、お店の経営姿勢が良く分かった。
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