チューリップの芽
昨秋ホームセンターに買い物に行ったら園芸売り場に大きな球根のコーナーが出来ていた。そこには春に咲くいろいろな球根が網の袋や透明なビニールの袋に入って売っていた。今まで買ったことがなかったが、初めてチューリップの球根の袋を見つけた。袋の中にはいろいろな色の球根が混ざって入っているという説明があり、咲いてのお楽しみという福袋のような球根の袋。50個入っていて1000円足らずだったから興味半分に買って来た。説明を読むとちょうど植え時だった。
煉瓦で丸く囲ったスペースに花を植えたいと思っていたのでここにチューリップを植えることにした。珍しくメジャーで測って50個を規則正しく円形に植えてみた。
しかし、いくら待っていてもチューリップの芽が出てこない。植えてから少したって長雨が続き、丸いチューリップの畑がまるでプールのようになってしまった。これじゃあ球根が腐ってしまうと考えたり、深く植えすぎたのかとか、球根の質が悪いのかなどなどマイナーなことばかりをいろいろ考えてしまった。せっかちな僕は先日土の中の球根がどうなっているのだろうとちょっと掘ってみたら、土の中で生きていた。慌てて土を被せるハプニングも。しかし、その後も芽が出てこない。いい加減しびれが切れた矢先、何とこんな寒いのに1つ芽が出たのを昨日発見!せっかちは禁物だ。