
冬場になると良くアイスバーンと言う言葉を聞く。ノーマルタイヤでアイスバーンでブレーキでも踏もうものならとんでもない方向に車が走ってしまう。事故をおこしたことはないが凍結し路面でコントロールが利かなくなった経験は少なからずある。怖さを知っているから雪道は絶対に走らないと決めている。もし、凍結の恐れがある道を通らざるを得なくなった場合でも恐る恐る走るしかない。
昨日に続きまたまた我が家の雪景色で申し訳ないが雪が固く凍った場所を歩くとバリバリと音がして正にアイスバーン、凍結状態だ。一体いつ頃雪の塊がなくなるのかその厚さを調べてみた。毎日毎日厚さは減っている筈なのだが・・・。
一体氷の下はどうなっているのか・・・スコップで掘ってみたら中から10cmはある巨大な霜柱が現れた。霜柱の氷だけだったらとてもファンタジックなのだが泥にまみれているからちょっと汚らしい。しかし、写真だけ見ていたら霜柱にチョコレートパウダーでもかけてあるかのように甘く見えた。これだけの厚い霜柱だから雪の上を歩くとしっかりした大きな音がする。初冬に見るものと違ってかなりの重量に耐えられる感じだ。表面を覆っている雪の塊は意地になって融けないから霜柱ももう暫く健在だ。
自然現象がおりなすmm単位の芸術に感心してしまう。
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